諦めなければ

自分の限界は自分で決めることが出来る

球根はカレーの材料にもなる

毎年ね何人かいるのよそうなんですかそうそうそれでねお母さんにはもう言ったけど明日の花火大会には玉ねぎを植木鉢に入れて持ってきてねそっくりだから周りのみんなには偽物だって絶対分からないからそれで植木鉢をもらったら先生が自分たちで育てたよ人すり替えてあげる。
持ってきてもらった玉ねぎは花火大会前にみんなで作るカレーの材料にしましょう代わりの球根花火はちょっと小ぶりのやつだけど我慢してね僕は先生に言われた通りに植木鉢に玉ねぎを植えて学校に持って行った。
小坂先生に植木鉢を手渡す時先生が僕にだけは分かるようにウインクをしてくれた。
それから僕はクラスのみんなや先生達と一緒にカレーを作った夜になってお母さん達も学校に行ってきた校庭には僕たちが持ってきた植木鉢が並べられた僕たちはカレーを食べながら球根花火に火が灯されるのを見学した並んだ植木町の上に棒が通っていてその後につるのようなものが絡まっている3組の大木先生がその鶴に火をつけたするとつるがパチパチと火花を散らせた火花は弦をどんどん進んでいきそしてその日まるで天下した球根花火から打ち上げ花火が飛び出てどんと夏の夜に光った。ただし、川村式ジョイント速読術の口コミでは人気の理由がよくわかる内容になっており、植木鉢の球根花火が次々に打ち上がる花火が上がるたびに歓声が起こったそして最後にちょっと小ぶりな球根花火があがったその花火を見ながら横にいるお母さんがごめんねゆうとお母さんのせいでと言ったいいよそれに僕も日記をつけ忘れていたからそれもそうね僕はお母さんと一緒にもらった翌朝僕はすがすがしい気持ちで目を覚ました。
外は空いてきて僕は新学期の始まりがいい天気で嬉しかった僕はウキウキした気持ちで学校に行く支度を始めたしかし僕はまだこのとき知らなかったのだ僕の住むこの街の至る所で朝のトイレの中から花火の音が聞こえてきていたことに。
昨日の花火大会で小坂先生が反り返るはずだった球根花火を間違えてカレーの材料に使ってしまっていたこと。

球根はカレーの材料にもなる
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