一度は疑問に思ったことはありませんか?
「1日8時間労働っておかしいのでは?」という疑問。
社会人になって会社に入社すると当たり前のように労働時間が8時間と決められます。
なぜなのでしょうか?
杓子定規なことをいうと労働基準法で定められた労働時間が1日8時間と決まっているから。
それから残業や休日出勤など法定労働時間以外の時間も労働する場合は「36協定」に企業が定める必要があります。
(かつ就業規則等に労働時間について明示する必要があります)
でも、でもですよ。
そもそも論で、なぜ労働時間は1日8時間なのか?
別に4時間でも6時間でもいいのでは?
時は遡ること終戦後の日本で栄えた産業は鉱工業・製造業・建設業などの工場労働。
この時、労働者の労働環境改善に労働時間が決められました。
その時間というのが「1日8時間」、健康と安全を最優先に考えての時間だったようです。
つまり、今でも続く1日8時間労働は終戦後に取り決められた労働時間をそのまま適用している形になります。
(参考:「1日8時間労働はおかしい?」は正しい疑問【理由ときついし長いなら転職推奨】)
でも、これまたおかしくて現在は第4次産業の情報通信が栄える時代。
今と昔とで時流はまったく異なり、高速化、IT化が進み人々の暮らしはよくなっています。
そんななかで労働時間だけが見直されないのはおかしいですね。
なので、労働時間がおかしいと感じる方は、1日8時間労働ではなく6時間労働など新しい制度を導入する企業に転職するのがよいでしょう。
8時間労働ではなく短縮されたり、リモートワークなどの多様な働き方を導入する企業も増えています。
会社に合わせた働き方ではなく、自分自身が選んで自分らしく生きるのがこれからの時代といえそうです。