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震度7の揺れってどんなの?日頃からハザードマップは確認しよう!

震度7の地震の恐ろしさは、実際に体験してみないとわからないものです。
ここでは、東日本大震災を体験した方々のエピソードや、実際に震度7を体験する方法をご紹介します。
震度6強の揺れで、大きな家具が倒れたり、2日間停電になったりしました。
震災から約1カ月後、我が家も震度6強の揺れに襲われ、家の壁に亀裂が入り、鍵がかかっていたはずの窓が少し開いてしまいました。
道路はガタガタで自転車も乗りにくく、車もマンホールが飛び出しているところは避けなければなりませんでした。
地震直後は水が流れていたのですが、数時間後には止まりました。
近所の人に教えてもらい、バスタブやペットボトルに水を貯めました。その水でトイレを流せたので助かりました。
実際の経験では、ガスが長時間使えず、電気ポット、鍋、温める必要のない食品、飲料水は必須でした。
また、ガソリンも手に入りにくかったので、震災時は自転車が買い物などに大活躍しました。近所の人に助けられたという人もいました。
マグニチュード7の地震では、「耐震性の低い木造の建物は傾いたり倒れたりすることが多かった」のに対して、「耐震性の高い建物はほとんど傾かなかった」のだそうです。このような自然災害は「予期せず起こる」ことを考えると、太刀打ちできないように思えますが、「言うは易し行うは難し」です。
今すぐできる防災対策として、家族でハザードマップを確認することが挙げられます。
ハザードマップとは、自分が住んでいる地域に土砂災害や洪水の危険性がどれくらいあるのかを示した地図のことです。ハザードマップは自治体が発行しており、パソコンやスマートフォンで閲覧することができます。
自宅の近くや避難場所までの道筋にどのような危険があるのかを知っておくことで、災害時に迅速かつ安全に行動することができます。
同様に、遠方に住む家族や親戚は、自分の家の近くにどのような危険が存在するかを知る必要があり、ウェブサイトを確認できる人は、その情報を伝え、早めの避難を促すことが必要です。
このホームページの趣旨とは少し違うかもしれませんが、震災時、近所の人たちはとても親切にしてくれました。
私はよく自転車で知り合いの安否を確認し、足りないものを助けてもらったり、その逆もありました。
特に肉屋さんや魚屋さんには、冷蔵庫が動かずダメになってしまうからと食材を譲っていただき、ありがたかったです。
そうでない店もたくさんあった。
物資には限りがあり、一人で全員を助けることは不可能なので、まずは家族や知人を優先します。
いざという時、助け合える人がいると本当に助かります。
日頃からご近所への挨拶や声かけをしておくことをお勧めします。
今日は以上です。

震度7の揺れってどんなの?日頃からハザードマップは確認しよう!
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